今回は、お見合い身上書の各項目とそのポイントを詳しく説明していきます。
こちらは、結婚相談所などでも使える一般的なお見合い身上書の詳細になります。
●氏名、生年月日
正確に書きましょう。
読み方が難しい場合はふりがなを打ちます。
年齢を書くと作成日がわかってしまうので、年齢は余り書かない方がいいでしょう。
●本籍地、現住所
正確に書きましょう。
読みにくい地名は仮名をふっておきましょう。
尚、本籍地の記載は省略するケースもあります。
●学歴
中学校卒業以降を書けばいいでしょう。
名門幼稚園・小学校を出た人はそこから書いてもいいです。
予備校などは書かなくても良いでしょう。
卒業していない場合は、その理由が推測できるように書いておいた方が良いです。
(良い就職先があり中退した、進路変更で入学し直した等)
●職歴
最終学歴以降のことを書きます。
転職している場合、その理由が推測できるように書いておいた方が良いです。
(キャリアアップのため、会社の倒産による転職など)
日本では転職に対する好意的評価は余り得られていませんので、
転職回数が多い人は現在の職のみを書いて良いと思います。
また、会社名だけでなく、部署名も書いておいた方がわかりやすくて良いでしょう。
●身長・体重
写真を同封するケースが多いので体重は省略しても構いませんが、
大柄な方が苦手であるなどの好みの問題があり、
顔合わせをした時に話が違うといった事のないよう、
あらかじめ書き伝えておいた方が無難でしょう。
●趣味
本人の人となりが如実に現れる重要な項目です。
この項目である程度の雰囲気を判断する方も多いですので、
「読書・音楽鑑賞」とだけで終わらせず、相手へのアピール効果を意識して書きましょう。
尚、アウトドア派の趣味は快活なイメージを与えますので、
経験が浅いスポーツやこれから始める予定のスポーツなどであっても積極的に書きましょう。
また、趣味に間違ってもお見合いバスツアーと書かないように気をつけましょう(笑)
最近のお見合い身上書ではパソコンで作成したものをプリントアウトするという方法もありますが、
お見合い相手の方だけでなく、その家族の方の目にも触れるものですから、
字に自信が無くとも手書きのものが好ましいでしょう。
どうしても自筆は避けたいという場合は、文字のうまい身内に代書をお願いするか、
筆耕サービスを依頼するという選択肢もあります。
お見合い身上書に使う紙は、白無地、又は縦罫入りの便箋や上質紙で構いません。
市販の履歴書は使用しない方がいいでしょう。
尚、筆記用具は万年筆や筆ペンを使用し、鉛筆やボールペンは避けましょう。
毛筆で奉書に書くのもいいでしょう。
釣書が書きあがったら、これらをまとめて3つ折にし、開いたところが読みはじめになるように白無地の封筒に入
れて、表書きをします。表書きは、内容にあわせて「釣書」「身上書」「家族書」「履歴書」等とします。
その封筒と一緒に写真を添え、更に大き目の封筒にいれます。
このときの宛名は世話人とします。
これらの書面を2、3部用意して世話人に預けておきます。
また、お見合い身上書は封筒は開封したままで渡してください。
コピーでは常識に欠けますので面倒でも必要枚数を手書きします。
尚、写真は写真館等で撮影した正式なものと普段の表情が現れたスナップ写真を
あわせて同封するのがおすすめでしょう。
昔の形式に囚われすぎないで、あなたらしいお見合い身上書で
お見合い相手にアピールしてみることが一番です。
こんにちは。今回は、お見合いの身上書の歴史からお勉強ですよ!
良縁があってお見合いを行うことが決まった場合、まず、女性側から、男性の相手の家に差し出すのが、身上書、釣書でした。古来の日本的なお見合いの場合では、この身上書はとても大切なものでした。
現代の日本には、あまり古い時代のしきたりは残っていませんが、本来、日本の結婚というものは、お見合いが殆どでしたし、この身上書は、やはり会社の面接と同じように、相手の家の主人にまず渡す、一次審査を行う為の書類だったわけです。
その身上書は、お見合いをする女性側の家の主人から、お婿さんとなる男性側の主人へ渡されたとか。つまり、審査されるのは女性側のみ。男性の方が偉かった時代を象徴していますね。21世紀の現代社会ではとても考えられない、不平等な差別行為にも思えますが、昔はこれが当たり前だったのです。
現代は男女平等でよかったですね。
今回は実際のお見合い身上書として、サンプルをご紹介しましょう!!
≪身上書 見本・サンプル≫
釣 書
平成20年12月7日
ヤマダ ハナコ
山 田 花 子
東京都豊島区○袋23-5-○ー 7○6
昭和52年6月12日生まれ
元東京都知事の○原○氏の、弟が義理の叔父となります。
平成13年3月 ○橋大学卒業
平成13年4月、○○産業省○務官を拝命し、
現在に至ります。
父 俊 男(62歳)元○務省官僚
母 紀 子(58歳)元○学校教師
弟 太 郎(22歳)現○応大学生